krungthepには

ソフトドリンクのメニューが

たくさんございます！

ジュース、シェイク、温かいお飲み物、ノンアルコールカクテル…

お酒が苦手な方や、ドライバーさんにもきっとご満足いただけます!!

インドカレーができるまで

先日、お客様に「このカレーはどのくらい煮込むんですか？」と聞かれました。

実はずいぶんと時間と手間がかかっているんです。

どのくらいかといいますと・・・

（長い話になります。）

①　たまねぎ20キロをひたすら皮むきします。

たまねぎは安心安全、日本の農業を守るために国産にこだわります。

②　たくさん出る皮の再利用で時々染物なんかしてみる。

いい色に染まります。

③　じゃぶじゃぶ洗う。

④　刻む。ひたすら刻む。

涙が出ても耐えて刻む。

⑤　プロセッサーで

どろどろになるまで、何回も何回もすりおろします。

⑥　巨大なずんどう鍋に流し込みます。

小さく見えますが

子どもがかくれんぼできるくらいの大なべです。

（遠近法の不思議・・・かき混ぜぬしの手が大きいわけではないのに。）

⑦　ここからは、ただただ煮込みます。長ーい木べらでかき混ぜながらずーっと煮込みます。

可能な限りのとろ火で1週間、少しずつ玉ねぎの甘味が凝縮されていく時間です。

⑧　じわじわと水分がなくなり、だんだんと茶色くなってきます。

焦がしてはならぬ、焦がしてはならぬ・・・

⑨　5日目

気分転換に庭の無農薬ﾍﾞｲﾘｰﾌを投入して香りをたのしんでみたりします。

玉ねぎの甘く香ばしいかおりが漂います。

メラノイド～

⑩　一週間経過

いよいよスパイス投入。

クミン、カルダモン、シナモン

ターメリック、パプリカなどなどうっとりする香りの饗宴！

⑪　そうしてまたひたすら焦げないようにとろ火で炒め続けたたまねぎは、グレイビーという名前になり完成するのです。

連日ずっと炒めて正味二週間。飴色に光輝くペースト！

やっと完成です！

これをもとにしてインドカレーを作るのです。